保 育 の 特 徴 » 保育の特徴について

ISO9001に基づく保育サービスシステム

大五京の保育園では、より高水準の保育サービスの提供を目指し、2001年3月に日本で保育業界初となるISO9001の認証を京都の衣笠保育園が取得致しました。
そして、他の法人保育園も順次IS9001の認証を取得しております。

 ISOの基本原則の1つである“継続的改善”の考え方は、何かが起きた場合、物事の対処がその場だけで終わるのではなく、常にその対処が正しかったかどうかという有効性について確認することによって、今までよりレベルの高い再発防止策、予防策を作ることが出来るということなのです。

 すなわち、大五京の保育園では、保育活動全般に関する保育方針が決まると、内容の検証、改善、見直しなどをISO9001 規格に従って行うことで顧客(お子様と保護者の方)の満足度を継続的に改善していくシステムが整えられていると云うことなのです。

 また、保育サービス内容がきちんとルール化されたマニュアルに基づいておりますので、若いスタッフも短期間で経験豊かなスタッフが持つ質の高い保育サービスが提供できるようになり、さらに指導方法などをレベルアップできるように組まれた研修プログラムのもと、スタッフ一人一人が自分の役割と責任、権限を知り、自分が習得しなければならないことを自覚して行動できるようになっています。

ISO9001とは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)による品質マネジメントシステムに関する国際規格です。品質保証を通じて顧客満足度向上と品質マネジメントシステムの“継続的な改善”を実現していくことが目的とされています。

>> 詳しくは、社会福祉法人 大五京「ISO9001認証」のページをご覧下さい。

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国際社会人の基礎を育むメニュー

ネイティブイングリッシュ講師が、0・1・2歳児へ日常的な話しかけや遊びの機会を通してイングリッシュシャワーを浴びせます。
乳児期に自然習得した英語のリスニング能力は、小学校の英語の授業で開花すると考えています。

 社会福祉法人「大五京」の、各保育園では0歳児から2歳児までに英語のヒアリング能力習得を目標に、ネイティブイングリッシュの外人講師が保育に入り、乳児への話しかけや遊びの機会を持っています。

赤ちゃんには、持って生まれた様々な能力があります。
しかし、成長する中で必要のない能力は退化していきます。乳児期には様々な能力が自然に習得できるのです。この時期に習得したイングリッシュのヒアリング能力は潜在的能力として残ります。

乳児期に母国語の日本語だけの音域が必要な音域になると、必要のない他の音域への能力は退化してしまいます。

大人になってよく苦労するのが、特にLとRの発音です。
中学校になって初めて授業で日常耳にしない音域の高音を聞いても、既に不要なものとして退化してしまった音域の能力の復活は困難です。 聞き取れないということは、正しく発音できないということです。乳児期の耳は全ての音域を聞ける能力があります。例えば、我々が日常使っているジャパニーズイングリッシュの「イェロー」とネイティブイングリッシュの「yellow」との違いを分別する力が潜在的に備わります。

よって、各園で「乳児のネイティブイングリッシュシャワー」を実践しています。

単語を沢山マスターしたことが成果と思いがちですが、正しい発音が出来ることが重要です。正しく発音するには、正しく聞き取れないとできません。例えば、イングリッシュシャワーを浴びた子が実物の蜘蛛を見た時にスパイダー!と言うでしょう!蜘蛛がスパイダーだと知っていることより、私達の目的は、その時にどれだけ正しい発音をしたかなのです。正しい発音をできることは耳が英語耳になっていることの証しです。
英語耳ができていれば、いずれ小学校高学年で出会うネイティブイングリッシュの講師から聞き取りが自然体でできるでしょう!

生後まもない赤ちゃんには、持って生まれた様々な能力があるのです。たとえば、赤ちゃんは生後7~8ヶ月頃まで猿の顔を見分ける能力が備わっています。しかしながら、成長していく中で使われることがない能力は退化していってしまうのです。ですから、大人になると猿の顔の見分けがつかないのです。

このような能力の中に音(音域Hz)を聞き分ける力も乳児期には備わっています。標準的な日本語の音域の幅は低く、125~1500Hzなのに比べ、アメリカンイングリッシュの音域は、1000~4000Hz、ブリティッシュイングリッシュの音域となると2000~16000Hzと言われています。乳幼児の耳は、本来、非常に高い柔軟性を持っており、10Hz程度~16000Hz以上の全ての音域を聞き分ける能力を持っておりますが、日常、日本語だけを聞いていると低音域(125~1500Hz)のみ聞こえる耳、つまり日本語にしか反応出来ない耳になってしまいがちなのです。一般的に、大人になって日本人が英語のヒアリングでよく苦労するのが、LとRの発音の区別と言われています。ヒアリングが難しいということは、正しい発音が難しいということになります。よく海外生活などで最も早く現地の言葉を覚えるのが子どもたちである言われるのは、子どもほど音に対する柔軟性が高いということからなのです。

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個々の身体能力の発達を育むメニュー

天然芝生

園庭を天然芝生化し、乳幼児に転倒や怪我を恐れず、全力で走れる体験が一段早期の身体能力の向上を期待できるのです。

 人間としての身体や運動能力の基本が出来るのが、2~3歳期。この時期に安全で気持ちの良い芝の上で、転倒や怪我を恐れず、全力で走る体験が一層の身体能力を培います。化学繊維芝との違いは人間がどれほど自然の中で育まれる動物であるかを証明しています。せめて子ども時代の環境には、自然回帰が必要と思います。 大五京の保育園では、敷地面積の大小に関わらず、積極的に天然芝生の園庭導入に取り組んでいます。

昔から英国を初め諸外国では草グランドでした。明治政府が富国強兵策により、英国の学校制度を導入した際、グランドは強い兵隊作りから土としたことが日本人の常識となってしまった。運動能力の基礎が培われる乳幼児期に自然な草の上で全力運動に挑めるようグランドに天然芝生を採用しております。

  

安田式遊具

安田祐治先生監修による遊具で、子どもの自発的な遊びを展開できる総合的機能遊具です。幼稚園・保育園・学校は、子どもたちが発育の一番重要な時期を長期間にわたり過ごす場所です。ここにおける遊具は、まず発育を第一に考え、それぞれの年齢、能力に応じて工夫し、挑戦し、達成し、楽しめる施設でなくてはなりません。そこに子どもたちの体の発育、脳の発達が促されるのです。

保育とは保護・育成をすることですが、保護を第一に考えた公園用遊具では子どもの健全な発育は促せません。 その身体活動意欲を、子どもたちからいかに多く引き出すことができるか、より多くの動作を習得させられるかが幼稚園・保育園・学校遊具の価値だと考えます。同じ敷地内でさまざまな催しを行うため、多目的に利用できる移動式で安全面に配慮された設計でデザインされたものです。

 運動の基本動作(敏捷性)は、幼児期の本当に必要な時期に体得しなければ身につきません。運動機能は、その必要な時期に発達が促されないと適切なレベルに達しません。基本的な動作(敏捷性)に関していえば、幼児期から9歳位までが重要な時期となります。

 即ち、樹上遊びで脳が育ち危険認知の力と処理能力を育成します。樹上生活の遊びは、鉄棒、ジャングルジム…等 地上より高い所での運動であるから、恐怖心の克服・技の多様さ・複雑奇妙な変化など興味深く満足感絶大の遊びである。従って脳も高度な発育が望めるのであり、幼少年期の重要な遊びなのです。よじ登る、移る、くぐる、すり抜ける、降りる、ぶらさがる、振る、回る、とぶ、ゆする、すべる、とび超す、乗り越す… このような活動が出来る遊具が、幼稚園・保育園や学校に必要なのです。こうした動きを伴う遊びを通して子どもたちの動作能力は健全に発達し、バランスのとれた身体に育っていくのです。遊具は単なる施設ではありません。子どもたちの好奇心を引き出し、自主的に遊びに挑戦でき、また健全な発達を促すモノであるべきだと思います。それぞれの年齢に応じて大勢で遊べ、あそびの中で自然に社会性も身につけていく遊具でなければならないと考えます。

危険を遠ざけるのが安全ではない。危険を認知し適切に対応する判断と処置能力を身につけることが安全なのである。幼児期にこそ運動遊びが必要!

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心身成長の発達を促すスキル

ビッフェランチ

ランチはプロパー栄養士・厨房スタッフにより献立・調理される完全給食です。

乳児期、幼児期に摂食する給食の素材は、有害なものを排除してあることが大切です。私たちには栄養食品管理を専門とするスタッフが納入される食品素材の原産地や成分構成に不適切なものがないか、どの程度の含有なら許されるかを調査しています。今や、子どもに与える食品は子どもの成長を促進するはずなのに有害な場合が多くあります。私たちはコストを無視してでも子どもに有害な食事を出しません。それは与えてしまった害は、どんなにしても回復できないからです。子どもに食べさす物の責任は全て大人にあるのです。
従って、私たちの厨房関係者は全て法人の職員なのです。

  

私たちは幼児には、ビッフェランチを推奨しています。

 ビュッフェランチによる調理者との対面コミュニケーションで幼児の子どもが習得すべきマナーと自主性及び自己責任を育てます。食事は子どもにとって最も大切で真剣な時間です。この時間に教えることは確実に習得します。食事マナーを教える人生最良の機会です。この時に教えるお箸、お茶碗、お皿の持ち方から食べ方、よそい方まで体で覚えた食事マナーは、その子の一生涯の基盤となるでしょう。ビュッフェランチは、給食を食べることからマナーやお互いを思いやる心まで自然に体得させる場になるのです。

  

強制されて食べた物が好きになることは、絶対ありません。

自分からの意思で食べた時こそが、初めてそれが克服していける最初のチャンスです。それを気長に待たなくてはならないし、その子どもの自発的な思いを待つことがとても大事なのです。
ビッフェのルールは、一旦選択して取った物は、絶対残さないということです。従って嫌いなものは取りません。保育者も厨房職員も一切れでもその子のお皿に入れることはしません。例えば、子どもがポテトサラダを取りました。食べ始めたら、中にグリーンピースが入っていました。知らずに取ったのでグリーンピースは残せばよいのです。その時、「取ったものだから一緒に食べちゃいなさい」と言われて食べても好きになることは絶対ありません。嫌いなものを無理に食べさせられたら、逆にもっと嫌いになります。このグリーンピースはお皿の隅に集めて「残しました。ごめんなさい」の意思表示をさせるのです。「食べたくない、嫌いだから」をそのままにせず、きちんと始末させることがブッフェランチの大切なところでもあります。「次は一度食べてみようね!」の繰り返しが卒園までに偏食を矯正していくのです。

  

朝食・夕食サービス

朝食・2時間延長の夕食提供希望者には、調理員が朝食・夕食を真空パック保存して、保育士が適時提供できるようになっています。

  

アレルギー食対応

 新学期に該当保護者と栄養士・保育士の三者で懇談を行い、保護者の意思を尊重した除去、代替食を提供します。アレルギー食の献立・調理は栄養士・調理師が複数でチェックを行い、提供については担当保育士が園児に寄り添い誤食防止にあたります。園独自で作成したアレルギー対応マニュアル(入園前から提供に至るまで)により、食アレルギーカルテを作成し、アレルゲンの除去とその代替食の提供プランを策定して事故防止を図っています。

ビュッフェランチでは アレルギー食は代替食の用意をして、ビュッフェとして提供しますから他のお子さまとの違いを感じることはありません。又、アレルギー食の除去、代替食については医師の処方でなく、保護者の意向を尊重して進めていきます。お子さまの成長発達に伴いアレルギーレベルが変わることもあるので、お子さまの様子から必要にあわせて保護者と栄養士・保育士が話し合い、除去・代替食の変化についても臨機応変に対応します。

  

法人保育園では、アレルギー対応マニュアルに基づいて、食アレルギーをお持ちのお子さまに対し保護者、栄養士、保育士の3者面談実施し、食アレルギーカルテを作成し、アレルゲンの除去とその代替食の提供プランを策定しております。
このカルテによって、

  1. 代替献立作成者
  2. 代替調理品確認者
  3. 代替献立提供者
の3段階チェックシステムを構築し、万全を期しています。

  

「各園でナースが健康管理に対応しております。」

      *保育中の急性期病児への初日対応(保護者指定医への受診代行を含む)
      *園児の感染症・食中毒への先制予防対策(情報発信・防疫手段配信)

ナースを配置し、園児の保健衛生、健康管理、予防に、保護者への保健情報等を必要に応じてITを使うタイムリーな情報提供を行います。極力急性期病児にも対応出来る体制とします。

感染症についてはナースによる予防知識情報や罹患してしまった時の処置についてのメール等をタイムリーに送信して感染症予防に努めます。
職員の検便・免疫検査を行い、職員の罹患と乳幼児への感染を防止します。

疾病など園児の異常に関する対応

園児の発熱などは、ナースによる判断でお迎えを要請します。保護者が遠方や止む無くお迎えができない場合は、承諾を得て予め保護者から指定された医療機関にナースがお連れします。もしくは、園内の医務室コーナーで準隔離してナースのケアで保護者のお迎えを待ちます。これらは全て保護者とナースの協議によって決定されます。

  

「予防接種・既往症カルテ」

予防接種既往歴調査票により保護者への適切な連絡を行い、就学前に必要な予防接種の完全実施を目指しています。
 なぜ目指すのか・・・かかった時のリスクが大きい。
外国では当たり前。(国際社会人として大人になってからかかると症状が重い)

  

「年長児眼科検診」

5歳児期に発見しなければ完治しないといわれる小児遠視性弱視などの発見に努めます。
また、色弱の早期発見の為3歳児、4歳児の視力検査をいたします。
 なぜ目指すのか・・・就学前に発見が出来たら治る。過ぎてしまってから気づいても手遅れ。

  

「与薬」

お子さまの自然な服用サイクルを維持するために、保護者が日々の連絡帳の与薬表に記入し、保育士(担任)が内容確認、与薬後にサインする一連の流れをルール化し、園児への与薬依頼に応じます。
 なぜ取り組むのか…預かる側の都合で対応するのではない。たとえば、食後のサイクルで飲むのが自然のものを都合だけで、一日2回の服用にすると薬の持続を長くするため場合によって強い薬にせざる終えなくなるケースもあるが、出来るだけ、そのお子さまの負担のない服用に対応する。

  

「フッ化物洗口」

厚労省が推進しているフッ化物でのうがいを毎日行います。毎日の歯磨きと共に乳歯からの虫歯を予防することで永久歯の齲歯予防に大きな効果を発揮します。
 なぜ取り組むのか…3歳までに虫歯がなければ、大きくなって虫歯が出来る確立は果てしなく0に近くなる。

  

  

「モイストヒーリング・湿潤療法」

 怪我をしたら、消毒をして乾かすが今までの世間の常識。でもモイストヒーリング(湿潤療法)の専門家は「傷口の熱湯をかけるような行為」だと表現されます。
軽微な擦り傷、切り傷、やけど等の処方を人間が本来持っている自然治癒力を生かした治療法で痛みがなく、治りが早く、傷口もきれいに治癒します。
 なぜ取り組むのか…人間は自分の力で怪我を治そうとする力を持っています。消毒液による周りの元気な細胞までダメージを与えない、日々の擦り傷小さな切り傷等には本来の自然な姿の治癒力を使い対応します。
治りが早く傷口もきれいに治り痛みがない方法と取り入れています。

参考の写真は、受傷直後と受傷7日目の傷の状況です。
同じ程度の擦り傷をテストケースとして、傷の治癒の経過を比較されたものです。
左は従来の消毒してガーゼをあてる方法、右はモイストヒーリングの素材で傷の手当てをしたものです。

 

  

「特別支援保育」

 大五京の各保育園では、要支援児の原因のほとんどが付与環境の未熟にあると考え、発達偏向の早期発見と適切な対処(栄養と投げかけ)で相当の改善ができると考えています。これは健常であるか否かに関らず全ての子どもの発達の基本であると認識し、臨床発達カウンセリングを専門とするスーパーバイザー(発達臨床学・発達病理学の専門家)による育児相談や保護者へのカウンセリング体制を整えております。

あらゆる子育てに関することや子どもへの総合的な発達について気になること等を気軽に保護者がカウンセリング出来るようにメールでの対応やミニ懇談の機会を設け、子どもに関する保護者の意識の向上を積極的に図ります。

そして、専門機関やこの専門スーパーバイザーの科学的分析に基づいたアドバイスを通し、保護者の同意と協力の中で、必要とする発達支援の特性を踏まえた個別指導計画を立て、具体的な対応(表情・言葉掛け(対話)や対応行動、個々の特性への環境配慮等)に対して、担任のみならず、全職員で取り組んでいきます。

例えば、1歳頃から発症する要支援傾向の特徴をスーパーバイザーが把握し、担任保育士や担当者が専用の乳幼児発達診断リストによる定期的なチェックを行い、傾向の観察、そして傾向の改善を目指していきます。

  

「幼児への専門家による歌唱指導」

3歳から「がなり」と「美しい」「きれい」の違いを子どもが自ら感じ、音程を取り、歌えるように日々短時間の歌唱指導をおこないます。

子どもには「温かい」「やわらかい」「ほかほかする」「あまい匂い」など感性豊かに美しく歌える能力があるのです。元気だけの歌唱から感性を育てる歌唱を実践しています。

  

絵画造形などへの考え

子どもが自由な思いに夢中になれる時間、こどもの思いの無限の宇宙を引き出す造形絵画を目指しています。熱中度・夢中度が子どもだけの自由な世界の表れです。「製作物などに優劣の評価は一切しない」という考えのもとに一部のこの展覧会出展などはしておりません。

  

「お誕生日会」個性を認め合う "宝物紹介"

大人が子どもの選択・決断に尊厳をもって受け止めることが心の成長となります。自分で「悩んで決めて責任を持つ」といった選択機会の経験からそれぞれの成長と個性が育まれます。そして子ども達はお互いの選択と個性を認め合うようになります。

3歳からお誕生月の子どもは自分の一番大切な宝物を園に持ってきて友達に紹介します。年に一度の大切な日です。自分で決めた(言ってしまった)宝物が子ども扱いされずにお誕生会に持ってこれる(来てくれる)のです。

貝殻、小石、自転車、ペット、抜けた歯、弟妹の赤ちゃん、お兄ちゃん、お父さん......を連れてきてた園児もいました。大人たちが子どもが自分で決める宝物を真摯に受け止められる経験を通して、お互いの個性を認め合い、話を聞くマナーも身につけます。

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プロのエデュケアシステム

 ISOの仕組みにより、保育日誌、期毎のレビューによって、日々の業務の目標と課題は明確化されており、各保育者の評価も客観的に行なわれています。
ISOの人材マップ(各人が職務上求められている項目毎の評価表)により、本人に求められているものを明確に知り得るので自覚とキャリアアップに繋がっています。

研修は、前年の人材マップに実績や有効性の評価を加味して保育者職員個々の年間の研修計画をたてて受講を求めます。 受講後は知識だけでなくメンタル面も含む有効性の効果を測定、追跡しています。

保育者としての資質向上・維持のため研修昇級制度を導入しております。 資格の取得や各人の評価は即、処遇に反映されており、インセンティブアップにつながっています。

 新任指導員制度は、勤務初年度はマンツーマンでベテランが新任の相談担当になる制度で、学業からの環境変化や職務責任の重さに耐えるメンタルサポートと専門的スキルアップ意欲の向上に効果を発揮しています。

保育知識は勿論のこと、保育実践のスキルアップとして、OJT(on The Job Training)で『01指導法』『発達スキル(コーディネーター研修)』『体育プロジェクト』『絵画研修』等の多彩な研修を実践しています。

01指導法とは

こどもが興味を持って集中できる短時間に確実に理解させる指導方法です。理解させるとは…自分ひとりで出来るということ。出来ると歓喜して自信になる。次もやってみたい。教えてあげたい。見て欲しい。満足感や充実感になって次への挑戦意欲を生みます。苦痛なく確実に身につく教育的な指導方法のことを「01指導法」と呼んでいます。

 子どもに教える時、全員の子どもの興味を揃え高めることなく一方的に教え始めることが多いのです。指導者は概ね全員の子どもが指導者に向いていれば同じ理解をしてくれるものだと思い込みます。
そして、一通り教えてから全員にやらせてみるとできない子がいる。できないのはしっかり聞いていなかったからだとか子どもの所為にしてしまいます。全員の子どもが興味や姿勢がまちまちだと当然理解度にも大差がつきます。

一旦、差が出ると理解できていない子どもに焦点をあてて再度教えることになりますが、

①不理解の子は興味を失い苦手意識ができて吸収力が弱い。
②理解していた子はできたのにまたやらされることに興味を失い他に注意が向く。

このように教えることは一回一回の教えが真剣勝負なのです。
例えば、折り紙の折り方を教えている時に、上の△を表折りにしなければならないのに裏折を教えてしまい、子ども達は裏折をしてしまった。「ごめんなさい!先生が間違った。もう一度元に戻してください。」と、修正しますが、子どもは既に裏折したことを覚えているので、幾人かの子は修正できるし、幾人かの子は混乱してしまいます。ここから先は折り紙に全員が興味をなくすことになります。たった一度の折り方を間違って教えただけなのに子どもは容赦ないのです。このような単純ミスをするのはプロとは言えません。事前に教え方は細かく予習して子どもの反応を予測し、適切などのステップが全員が到達しているか確認するのに適切か、その方法を予習しておくことが必要なのです。

全員の子が目を光らせて指導者に向くだけの興味を持たさなければなりません。次に教え方は事前に十分検討されていなければなりません。

全ての子に見え、聞こえるか?分かり易い言葉で言っているか?
無意識に余計な無駄口で子どもに混乱を起こさせてないか?
教えることを細分化したステップにしておき、数ステップ毎にやらせてみて子ども全員が理解していることを確認したか?
同じことを繰り返したりして子どもの興味を減らすことをしていないか?
教える時間は子どもが興味を維持できる時間内で終えられたか?

このように緻密な予測をして準備することで、指導者の身勝手な自己満足や子どもの所為にするのではなく、子どもが理解できないのは指導者が悪いという常に自己を戒める立場に立って子ども性を理解し進める指導を総称して、当法人は「01指導法」と言っています。

呼称について

我々は一人一人の子の二度と帰らぬ今の一瞬を預かっているのですから真剣に向き合わねばならないことはNASAと同じです。

01はアメリカNASAの宇宙開発の中で使用された開発プログラムの名称を戴いた。宇宙開発にはとてつもない目標(有人ロケットで月に行くなど)を立て、多数の人命と莫大な予算を賭けるプロジェクトであるから、小さなビス1本に至るまで規定通りに製造され時間内に納品されなければならない。このビスを製造するのはどこかの町の小さな工場かも知れない。ましてや、実際の製作を担当する人はどのような人かわからない。いつものような注意力でこのビスを製造してもらっては困る訳です。いかに厳格な仕様書で発注しても、人間の注意力は変わるものではありません。そこで最終目標である「月へ人を送るロケットの部品」だと知らせて製作してもらうことで不良品0%の製品を目指すのです。最終目標を001として必要な「ロケット」と「人」を002、「ロケット」と「人」を作るに必要なそれぞれの「機体」「エンジン」・「体力」「知能」などを003と言うように鼠算式に増える多種多様な段階・工程を網羅して隅々の関係者にも自分が全体計画の何を行っているのかが解り、多数の人々の認識で失敗しない打ち上げを目指すプログラムの名称です。

また、当法人では職員の資質向上が利用者サービスの向上の全てであると考えており、人的資源の充実と職員の自己実現をサポートするために以下の制度を設け人材育成に取り組んでいます。

      法人外留学制度
      法人内留学制度
      海外研修派遣制度
      昇級試験制度(筆記試験と同僚評価)
      奨励手当と管理職職務被評価制度

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