ト ピ ッ ク ス

子どもの体の特徴【保健】[保健]

子どもの事故や怪我はどこで起こるかわかりません。しかし、大人は子どもをいつでも事故から守るように考え、実行しなければなりません。そこで、大人は子どもの特徴を知り、また事故や怪我が起きた時の応急手当てを知り、身につけておく事が必要となります。

今回は、子どもの体の特徴についてです。子どもは小さな大人ではありません。肉体的にも精神的にも、全く異なる人として、考えなければいけません。例えば、大人に比べて、頭が大きくバランスが悪いので、転落や転倒の危険性が増します。

さらに、背が低いので、路面の温度の影響を敏感に受ける事にもなります。ちなみに、気温30度以上の炎天下では、路面温度は60度にも上がります。さらに皮膚が薄いので暑さや寒さへの抵抗力は大人に比べ極めて小さいのです。また、体重が軽いということは、全身の血液量が少ないことを意味します。大人にとってほんの少しの出血でも、こどもにとっては命にかかわるほどの出血量となります。気道の太さは大人の約半分しかありません。したがって窒息の危険度が増します。子どもは何にでも興味を示し、口に入れてしまいます。また大人の真似をしたがります(煙草・口紅・パウダー等)そこで、窒息や中毒の危険性が増します。骨や関節も未発達の為、小さな力で引っ張っても脱臼してしまいます。“大五京”では、本日のタイムラインでも配信しましたが、法人全職員が2年毎に最新の救命救急法を身につけて、お子さまの事故防止や事故の予防に努めています。アクシデントはもちろん、一般社会での事故遭遇時にも、貢献出来ると思っております。

愛着関係の形成について【保育】[保育]

哺乳類の赤ちゃんは、親の手により成長する為、親は子どもを守り、哺乳や保温といった「子育て行動」に必要な神経回路を備えています。また、子どもは大人なら誰でもいいのではなく、自分を護ってくれる人を見極める力を持っています。例えば母親以外の人が部屋から出ていくと泣かないが、母親が出ていくと泣いてします。また他の人がなだめても泣き止まないが、母親がなだめると泣き止むといった反応こそが、愛着関係の形成につながっているといえます。愛着関係を形成する中で最も大切な時間が、授乳やおむつ交換の時間です!

・授乳の時・・・母乳やミルクを飲む時、大人の顔を見ながら休み休み飲んでいます。目と目で見つめ合う『アイコンタクト』から赤ちゃんの安心な心・円満な心の育ちが始まりますので、常に目を合わせる『アイコンタクト』、『優しい言葉かけ』が愛着関係を育てる最高の時間です。

・おむつ交換の時・・・お子さまと目を合わせ、声をかけ、スキンシップが取れる最高な時間です。ここで赤ちゃん体操やふれあい遊びなど入れてみて下さい。お子さまと愛着関係を形成しながら、発達の促しが出来ます。

十分な愛着関係を形成出来なかった子どもは、大人を信頼できず、無力感を感じて、物事を否定的に考えたり、自尊心が育たないと言われています。今しか出来ない時間、取り返しのつかない時間を、大切に、子育てを楽しんで下さい!

春の洋服選びのコツ【保育】[保育]

今の季節、何を着せたら良いのか、悩みますよね・・・乳幼児は自分で体温調節が出来ないので、今回は春の洋服選びのコツについてです!

①柔らかい素材のもの(デニム等の硬いものは、上手く着脱できないので着脱しようとする意欲をそいでしまいます)
②伸縮性のあるもの(力加減が出来ない幼い子どもが引っ張っても伸びるものだと着脱しやすいです)
③お子さまのサイズにあっているもの(成長を見越して購入されていますが、丈が長くて裾を踏んで転倒などの怪我の元になったり、公園の遊具で手をかけて登ったり、降りたりする時に滑りやすくなります)

また、今の季節は、肌着の上にTシャツなど吸汗性の良いものに、最初は羽織るものを着ていて、暑くなったら脱げるようにしておきましょう。羽織るものはフードのないものを選択して下さい。滑り台や木などにひっかかる恐れがあります。
アメリカやヨーロッパなどでは、子ども服に関する様々な安全規格が定められています。例えば、7歳未満の子ども服は上着の首まわりや裾の紐や後ろから出ている紐はNG。
また、つけてもいい紐の長さにも細かい規定があります。ちなみにイギリスでは、ファスナーやボタンも細かく決められています。1976年から、胸囲44cm未満の衣類には紐付きフードをつけることも禁止です。
日本ではまだ海外ほど細かい規格がありませんが、知っておくと、事前に事故を予防出来ます。安全な服を選んで、子どもを危ない事故から守りましょう。

吃音(どもり)【保育】[保育]

吃音(きつおん)とは、2~4歳に5%(20人に1人)の割合で発症し、その中でも、約4割の子どもが3歳児健診以降に発症する事が多いとと言われています。吃音が出る時は、ほとんどが最初のことばで、例えば、「お、お、お、おかあさん(連発:連続して発音する)」「おーーかあさん(伸発:語頭が伸びる)」や「・・・・おかあさん(難発:言葉が出ない)」や顔や首に力が入る、手や足でタイミングを取る(随伴症状)等の症状が見られます。吃音症状がどんなに重たくなっても、話す意欲を失わなければ軽くなります。吃音の子どもには、最後まで話を聞いてあげましょう。「ゆっくりでも大丈夫だよ」「深呼吸して」「落ち着いて」等アドバイスをしたり、言葉の先取りをしたり、言い直させるのは、逆効果です。聞いた上で、正しい話し方や言葉使いで返す事で、幼児は正しい言語を習得していきます。

ポイントは・・・

  • ①言い直しはしない・・・「違うでしょ!」「こうでしょ!」と言い直す事で、また間違えたら・・・と思い、言葉を発するのを躊躇してしまいます。
  • ②気にしないでゆったりした気持ちで受け止める・・・吃音を気にするそぶりを見せず、うんうんと聞くだけにします。最後まで話し終えるとゆっくり応答しましょう。
  • ③言いたい内容を受け止める・・・子どもが言いたかった事を想定して、応答していきましょう。
    また、もし吃音の真似をしている子どもやからかっている子どもがいればやめさせて下さい。わざとしている訳でもなく、傷ついてしまい、話せなくなります。

男児では3年生で6割、女児では3年性で8割は治癒すると言われています。成人になると、中学生をピークに気付かない程度の吃音に軽減する事が多いとも言われています。
特にご家族の方は、普通に話せない事に対し、不安や苛立ちを覚えるかも知れませんが、成長と共に無くなることを踏まえた上で、大らかに接してあげて下さい。

高所平気症【運動】[運動]

近年、『高所平気症』という言葉をよく聞きます。これはマンションで生活する子育て世代の増加により幼少期から高い場所で生活していて高所に恐怖心を抱かない子どもの事を指し、これに伴い、マンションからの転落事故も増えています。子どもは自分の目線の高さを基準に地面との距離を把握し、高いかどうかを判断しています。高層階では窓からは空は見えても地面が見えないので、高所が怖いという感覚が育ちにくいと言われています。その為、高所で過ごすことの多い子どもは意識的に地上で遊ぶ機会を作っていきましょう。ジャングルジムや滑り台など、地面が見える範囲で色々な高さの遊具などで遊ぶ等、感覚を掴めるようにしていく事が大切です。

スマホとの上手な関係作りと共存【保育】[保育]

スマートフォンが子どもに与える影響を不安視するお声をよくお聞きします。今回は、スマホとの上手な関係作りと共存について、です。今やスマホは生活の一部ですので、全否定する事は出来ませんが、子どもにとっては、刺激が強い事が問題です。特に0~3歳は目の機能が育つ大事な時期で2歳までは使用を避けるのがベストです。アメリカでは1歳半までスマホ使用を制限するように指示も出ています。ここで、スマホの使用方法のポイント5つです。

  • ①遊びの一部として使う。
  • ②子ども一人では使わせない。大人と会話をしながら使う。
  • ③子どもの手の届く場所に置かない。
  • ④大人が使用する時は理由を話す。
  • ⑤生活習慣が崩れないように、家庭でのルールや約束を決める。

また、最近の赤ちゃんがお母さまの声で泣き止まない事が多くなっているとも聞きます。それはスマホの普及からSNSを使用する事で、妊娠中に母親が声を出す事が少なくなっているので、胎内で母親の声を聞く事が少なくなっているそうです。泣いた時に母親の声で、お子さまが心を落ち着かせる事ができないと言われています。言葉が伝わらない、理解不充分なお子さまにも、快感の行動と一緒に優しい言葉をかけてあげると、言葉の理解ができるようになります。スマホを使用する時も、一緒に温かい言葉をたくさんかけながらルールを守って使用して下さい。

発達に合った叱り方【保育】[保育]

毎日褒めて子育てが出来れば、本当によいのに・・・どうしても叱ってしまうと悩まれている方、必見です!褒め方にもポイントがあるように、発達に合った叱り方にもポイントがあります!ただし、叱るのはしてしまった事の行為だけを叱って下さい。

  • 1歳半~2歳のお子さまは、活動的で自発的な行動が増えてきて、自分を主張する時期です。大人の言うとことを聞いてくれなくて、イヤイヤを連発されるとイライラしますよね。しかしこの時期は大人が子どもをコントロール出来るはずがないのです、小さくても1人の人格なので、多少のいたずらは大目に見て、どうしてもいけない事、危険な事だけを、繰り返し伝えて下さい。特に2歳頃になると、落書きしたり、高いところに登ったり、狭いところに物を入れたり、いたずらしながら覚えていきます。いたずらも知識欲や学習欲の源でもありますので、認めてあげる事も必要ですね!
  • 3歳~4歳は子どもの生活空間は広がり、自立を始めます。口も達者になり、大人っぽく見えますが、まだまだ赤ちゃんっぽいところも混在している事が歯がゆく叱ってしまう時期ですね。出来ない事を叱ったり、無理に背中を押すのではく、自立する意欲を見守ってあげましょう。叱る時は理由をきちんと話をして、子どもが納得する叱り方をしてあげて下さい。
  • 5歳~6歳になると、言葉のやり取りも出来始め、言われた事も理解し、自分や他人の気持ちにも表現できるようになります。また、身の回りの事が自分で出来るようにもなります。出来て当たり前と思ってしまいがちで、早く!ちゃんとして!と叱る事が多くなりますね。でもなぜ出来ないのか?そうしたのか?を子どもがゆっくり考え、自分の思いを伝えられるように、ゆっくりサポートして聞いてあげて下さい。叱る時は、一方的に叱るのではなく、何故そのような事をしたのか、必ず理由を聞いてあげて下さい!

最後に、上手な叱り方で、ハッピーな毎日を過ごしましょう!

褒める事が大事!【保育】[保育]

褒めると子どもは伸びる!とわかっていても、どんな時に、どうして褒める?褒める事がないのよ・・・と思っておられる方に、必見です!5つの褒め方のポイントです!

      ①出来た1割を褒めるだけで、子どもはぐんぐん元気になります!全てが出来ない訳じゃないので、出来ないことより出来ることに着目を置いて具体的に褒めて下さい。
      ②やらないときは放っておく。やった時にすかさず褒めて下さい。やらない時や気分の乗らない時に叱られると、更に気持ちを逆なでしていきます。
      ③「〇〇出来ないの?」と言わずに、「あら、出来たじゃない!」が子どもの気持ちを変える魔法の言葉です。「出来て当たり前」ではなく、「出来なくて当たり前」ととらえ、無駄に叱って、子どもの自信を下げることのないように注意しましょう。
      ④他のお子さまと比較するよりも、その子どもが少しでも成長したところを褒める。みんな違って、みんないい。大人にはそれが通用して、子どもにはそれがないのはおかしくないですか?その子どもの以前の姿と比較してみると出来ているがたくさんあります。
      ⑤「ありがとう」は最高のほめ言葉!最も自己肯定感をダイレクトに育てる言葉です。お互いに気分が良いし、次へつながる最高の言葉です。

番外編.時には失敗もほめましょう。いつも良い子でいなくてはならない子ども、ものわかりの良い子ども、手のかからない子ども、無理をしている子どもには、失敗した事も子どものいいところとして、言葉をかけてあげて下さい!

オノマトペ【運動】[運動]

『オノマトペ』という言葉を聞いた事がありますか?フランス語で擬音語、擬態語、擬声語の意味があり、自然界の音・声・物事の状態や動きなどを音で表した語を言います。運動遊びでも、この『オノマトペ』を利用して楽しく身体の動きを身につけています。

例えば、跳び箱をとぶ時の踏み切り→手をつく→飛び越える という一連の動きをグー・トン・ピョン と言ってみたり、前転をする時の気を付け→手を意識→手をつく→頭を下げてマットにつける→回る→立ち上がる という動きを気を付け・ピ・タッチ・おへそ見て・クールンパ と歌にしてみたりと!動きを言葉にしてみるだけで、身体がスムーズに動くようになるのです。身体の動きを教え込むようなトレーニングをするのではなく、基礎基本の動きを子ども達自身が楽しく繰り返す事で、何でも出来るようになります。

また、運動遊びだけでなく、日常の生活の中でもオノマトペは有効です。この言葉を聞いただけで、何をしているか?そのものがどんな物か?その場所がどういう所か?今どんな状況か?なと、簡単イメージ出来てしまいます。はみがき・着替え等、日常の生活の中でも、動きにピッタリ合った『オノマトペ』を見つけるとお子様は喜んで取り組んでくれるようになりますよ。寒い冬でも楽しく身体を動かして、心も身体もあったまりましょう!

靴の選び方【保育】[保育]

幼児の足の骨格は、大人と比べると隙間があり、ほとんどまだ軟骨の状態です。成長と共に骨へと変わっていきます。4歳~7歳の間に運動量が飛躍的に増え、足の骨も急速に発達します。
土踏まずの形成は3歳頃から始まります。この部分は弓状の形をした骨から出来ており、身体を支えるのはもちろんの事、歩く、走る、跳ねるといった運動の弾みをつけたり衝撃を緩和したりする大切な骨です。
ほぼ大人のような土踏まずになってくるのが6歳~7歳となります。土踏まずが出来てきたか、お子さまの足を見てみて下さい!

靴の選び方のポイント

①子どもは指で地面をつかむ様に歩くので、指が自由に動かせるように、0,5㎝~1㎝の余裕が必要です!
②土踏まずが未完成なので、べた足で歩きます。靴のつま先部分が反りあがっていないと、つまづきやすくなります。
③ワンタッチテープの靴は、甲の高さを調節出来ます。足に合わせてきちんと締めてあげましょう!
④足が靴の中で泳がないように、固定する事で安定して歩いたり走ったり出来ます。
⑤靴底には適度な弾力性が必要です。しかし、厚底過ぎる靴は運動を妨げます。
⑥サイズが大きいと曲がる位置がずれてしまいます。厚すぎて曲がりにくい靴底も適しません。

是非、購入時は参考にしてみて下さい!