ト ピ ッ ク ス

風邪ののりきり方【保育】[保育]

 寒い冬に、お子さまが風邪をひいてしまってどうしよう、、、?と心配しておられる事と思います。

今回は、『風邪(ウィルス性感染(鼻水・喉・熱))の、のりきり方』についてです!風邪は引き始めで寒気がする時と、発熱後では違う対応が効果的です。

また、風邪を長引かせないためには、ウィルスと戦う抵抗力を高める事が大切です!
ポイントとして、、、

①お風呂に入ると、喉や鼻が蒸気で湿る事で、痰や鼻水が出やすくなり、ウィルスが外に排出しやすくなるので、つらくなければ入ると良いです!しかし、お子さまの機嫌が悪い時、高熱の時はもちろん避けて下さい。

②お子さまの場合は、寒気があっても自分で訴える事は難しいので、基本的に温かくして、汗をかいていれば着替えをこまめにしてあげて下さい。多少、あつくても少し厚着をしたり、布団を増やしたり、体を温めましょう。体を温める時は、必ず水分補給を忘れずに!

③水分は、発熱時は冷たいもの、寒気がする時は温かいもので、電解質の入ったスポーツドリンク等がおススメです!

また、家庭内感染を防ぐには、部屋の加湿をして飛沫感染を防ぎましょう!

うがいや手洗いもとても重要ですが、風邪のほとんどは飛沫感染(空気中に標ったウィルスを吸い込む事)でうつりますので、風邪の引き始めを見逃さず、感染を防ぐ為には、加湿をしましょう!

しかし、加湿をし過ぎてカビやダニが繁殖する場合もあります。

加湿器は部屋全体を加湿出来るように、また湿度はウィルスの活性が低くなり、カビも繁殖しづらい50%前後を目安にしましょう。

但し、長引かせない時のコツは、早めに病院受診をして、適切な治療を受けましょう!

カルタ遊びをしよう! 【保育】[保育]

 ひらがなに興味を持つきっかけの一つとして、カルタ遊びがあります。
 遊びの中で文字に触れることが出来、また取れた時には、嬉しく「出来た!」という達成感がひらがなの習得につながります。

 カルタ遊びには、子どもにとって多くの良い効果を得ることが出来ます。

まず、カルタにはことわざや様々な慣用句をテーマにしていることが多いので、語彙力がアップします。また、勝つためには、言葉と文字・絵を記憶する事が重要なので、繰り返し遊ぶ事で記憶力を鍛える事ができるのです。

 そして札を読まれるたびに集中して聞いて文字を探す必要があるので、知らず知らずのうちに、話を集中して聞く力が身に付くのです。

 取り札を誰よりもすばやく取る判断力や反射神経も鍛える事ができますね。

 このようにカルタ遊びには、良い効果がたくさんあり、子ども達の様々な能力を磨く事が出来ます。

 最初は、取り札の枚数を減らして簡単にして遊ぶと、子ども達も楽しみながらルールを覚えていく事が出来ます。カルタは、認知症の予防にも適しているといわれています!

お正月だけでなく、普段の遊びの中でも家族一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

体幹を鍛える運動【仰向け編】  【運動】[運動]

 赤ちゃんの時はどの子どもも仰向けで過ごす時間が長かったと思います。
仰向けで過ごす事で身体のどのような良い影響があるのかをご紹介します。
仰向けになって手足を自在に動かすことで手足の協調運動が出来るようになります。

また、泣くなど声を出す事で体幹が安定される力がつきます。
横隔膜の働きが活発になり、深い呼吸が出来るようになります。

≪大きくなってからの仰向け遊び≫
・仰向けに寝て、ひざとひじをつけて丸くなった状態で、大きな声で1から10まで数えてみよう。(図①)
・仰向けに寝て、手足を大きく動かしたじゃんけん遊び(グーは手足を小さくする・チョキは手足を伸ばした状態でクロス・パーは両手両足を広げる)(図②)
・対角線上の手足でボールをもたせ、反対の手足に持ちかえたり、友達とパスして遊んでみよう。(図③)
歩くようになってからは、動きの中で仰向けやうつ伏せになる機会がぐっと減ってきます。

特に幼児期になると、遊びは立って行う動きが中心になります。あえて仰向け遊びを行う事で、遊びの中から安定した体幹づくりをしていけると良いです!

体幹を整える方法、次回は“寝返り”についてお知らせします。

子どものためになる上手なほめ方【保育】[保育]

「ほめる子育ては良い!」とよく聞きますが、その反面「ほめ過ぎは良くない。

あまりほめすぎるとおだてになってしまう」ともいわれます。子どもをほめる事で得られる効果は、

①自信がつく 
②自己肯定感を育む 
③意慾が出る 

などです。

ほめ上手になる事が子どもを育てるポイントになるようです。

では、上手なほめ方とはどうすれば良いのでしょうか。
3歳頃までは、ほめ方を気にせず、どんどんほめてあげましょう。

ただ、3歳を過ぎると、次第に言葉の意味が理解できるようになり、相手の表情や気持ちを敏感に感じ取れるようになります。

そこで、ほめる側も少し気をつけなければなりません。

例えば、「100点取ってえらいね!」など結果をほめる事は、子どもにとって「次も期待に応えないと!」というプレッシャーになってしまいます。

「ほめる=評価」にならないよう、そこまで頑張った子どもの努力や頑張った過程をほめてあげましょう。

また、「○○ちゃんに勝ててスゴイね!」など、人と比べる事もNG!やる気を燃え上がらせることは出来るかもしれませんが、スポーツなど勝ち負けの世界では、負ける事もあります。他人に勝つことがやる気の源になってしまっては、負けた時点でやる気がなくなってしまいます。

「前はあんなにボールを打てなかったのに、上手になったね」など、以前の子どもの姿と比べてほめる言葉をかけてあげましょう。

大好きな家族からほめられた時の子ども達の誇らしげな表情は素晴らしものです。

ほめ方に少し気をつけて、子ども達の自信とやる気を育んでいきたいですね。

何より、1番近くで毎日一緒に過ごす、家族にほめてもらう事で、お子さまは伸びます!

おめんです【絵本の紹介】[絵本の紹介]

題名や表紙からどんな絵本か、すぐ分かるユニークな絵本です。

この絵本は、「しかけ絵本」です。読むだけでなく、絵本のしかけを使って楽しむことができる面白いものです。読み聞かせてもらうことで聴覚を働かせますが、絵本を見ることで視覚を働かせ、自分から絵本に手を伸ばし、触りながら取り組むことで、「体験」を通して楽しむことができます。お子さまにとって良い所はこんなところです。

 ・お子さまがとても楽しみやすい仕掛けになっている。
 ・ただ読まれるのを聴くだけでなく、自分で絵本に触れて楽しむことができる。

つまり、「能動的な体験」を通して楽しむことができる。

 この絵本は、とてもわかりやすい、かわいい絵で描かれています。この絵の作者は、「いしかわこうじ」さんです。

いしかわさんの絵本は、今回の「おめんです」以外にも、「はたらくのりものえほん」や「たまごのえほん」、「おはようのえほん」など、ユニークな絵本があります。どの絵本も、幼いお子さま、特に乳児期のお子さまが楽しめるものであるため、とても大切な役割を持っています。

また、誰が見ても、「それ」とわかる、理解しやすい絵というのも、大切なポイントです。

みんなと同じものに注意を向けて、同じように捉えることの練習になるからです。これを機に、お子さまと一緒に手にとって、絵本を楽しんでください。

対象年齢:1、2歳~4歳 税込1,188円 20.4 x 20.2 x 1.4cm 出版社:偕成社

はちみつは赤ちゃんに危険です について【食育】[食育]

はちみつは、栄養価が高く、身体に良い食材であると思われますが、1歳児未満の赤ちゃんにとっては、非常に危険な食材であるとご存知でしょうか?
以前、はちみつを混ぜたジュースを飲んだ1歳未満の赤ちゃんが乳児ボツリヌス症を発症して死亡した事例がありました。

大人が食べても特に問題のないはちみつですが、なぜ赤ちゃんは危険なのでしょうか?

それは、腸内環境や免疫力が違うからです。赤ちゃんは免疫力が弱く、腸内環境が整っていないので、お腹の中でボツリヌス菌が繁殖してしまうのです。

1歳以上になれば、腸内環境が整ってきて身体が、はちみつのボツリヌス菌に勝てるようになりますので、食べても大丈夫!ですが、「1歳未満でも加熱したら大丈夫なのでは?」と思っている方もいると思います。

確かに食中毒を防ぐには加熱する事が大事ですが、ボツリヌス菌は通常の加熱では死滅しません。

100℃ではどんなに長時間加熱してもダメ!ボツリヌス菌を死滅させるには、120℃で4分以上の加熱が必要であり家庭での調理では死滅出来ません。ですから、加熱するから調味料として離乳食にいれる!という事も、決してしてはいけません!加工食品の成分表にも要注意!はちみつは、健康効果がたくさんある食材ですが、大切な赤ちゃんの命を守るためにも、必ず1歳を過ぎてから摂取して下さい!!

あかちゃんごたどり【絵本の紹介】[絵本の紹介]

お昼のテレビでも紹介された最近話題の絵本です。赤ちゃんが言いやすいオノマトペを選んで、絵本の中で登場しています。
つまり、この絵本を赤ちゃんに読み聞かせるだけで、赤ちゃん言葉で語りかけることができるのです!お子さまにとって良い所はこんなところです。

 ・赤ちゃん言葉による語りかけで、言語発達に良い影響を与えられる。
 ・読み手の大人は、より良い言葉をセレクトすることにつながる。
 ・聴くだけでなく、絵本を触れることで興味を持てる内容になっている。

お子さまの言葉の発達には、そのお子さまの発達水準にあった言葉がけや、言葉の簡単なキャッチボールが大切です。

しかし、幼い年齢、特に乳児期において、どのような言葉がけが良いのかはなかなか判断が難しいでしょう。

そんなときは、このような絵本が助けてくれます。また、この絵本のすごいところは、「赤ちゃん言葉」だけではありません。絵本を手に取って触るとわかるでしょう…。指先で触れてみると、所どころザラザラとしています。読み聞かせてもらうときに、赤ちゃんがこの絵本に触れることで、聴覚や視覚だけでなく、触覚にも適度に刺激を受けながら注意を向けることができることがわかるでしょう。

さまざまな感覚を通して、集中して物事を考えることができ、そのような良い体験の積み重ねが発達を促すことにつながります。

対象年齢:0歳~2歳 税込1,382円 17 x 17 x 1.8 cm 出版社:主婦の友社

体幹について【運動】[運動]

 近年、体幹という言葉を聞く事が増えてきました。体幹は、大人だけでなく、子どもにも赤ちゃんにとっても大事なものです。

なぜなら、体幹は、心と身体とをつかさどっているからです。
体幹が整うという事は、「身体」「脳」「心」のすべてがスムーズに快適に動く事です。

1歳までに体幹は整える事が出来るためには、、、 

①手と足が安定している丸い抱っこ(Cカーブと言われる抱っこで写真画像有) 
②順を追った発育(※)とハイハイ    が大切と言われています。

もし、この2つをせずに育っていたとしても、リカバリーする方法はたくさんあります。
今後は、体幹を整える方法を少しずつご紹介していきますね。

『ゴールデンエイジ』と呼ばれる9~12歳までに出来るだけ多様に身体を動かす経験を積み、しっかりした体幹を持つお子様にしてあげたいですね。

※順を追った発育とは、仰向け→寝返り→うつ伏せ→ずりバイ→ハイハイ→お座り(ハイハイとお座りはどっちが先でも大丈夫)→つかまり立ち→立つという順番

※Cカーブの画像あり

おてつだいの絵本【絵本の紹介】[絵本の紹介]

「お手伝い」を題材にした絵本です。

一言でお手伝いと言っても、さまざまなものがあります。そんないろいろなお手伝いを、図鑑のように一つ一つ丁寧に紹介しています。

お子さまは、普段どんなお手伝いをしていますか? 普段からしているお手伝いを見つけられるかもしれません。思いつかなかったお手伝いを発見できるかもしれませんね。お子さまにとって良い所はこんなところです。

 ・「お手伝い」をするきっかけになる。
 ・やりたいお手伝いが見つかるかもしれない。

 子どもの教育を専門とする先生方の中には、「最近の子どもは、家の中での『失業率』が上がっている」と話す方もおられます。忙しなく過ごすことが多い現代の生活において、お子さまが自分のペースで頑張ってお手伝いをすることが少なくなっていると言うのです。

確かに忙しい時は、お手伝いをしてもらうよりも、大人がパパッとして終えた方が早い時もあるでしょう。しかし、「お手伝い」をすることはお子さまにとって、とても大切なことです。それは、お手伝いをすることで家族の一員になれるからです。

また、自分のやったことが、自分以外の人「他者」のためになることで、「自己効力感」につながります。お手伝いをした後、大切な誰かから「ありがとう」と言われれば気持ち良くなり、自信にもつながるでしょう。お子さまができるレベルの最適な「お手伝い」を見つけてほしいです。

対象年齢:2歳半~7、8歳  税込1,512円 23.6 x 23.4 x 1.2cm 出版社:金の星社

遊びで子どもの思考力を高める【保育】[保育]

以前、「語彙力が増えると知性が伸びる」のテーマで、しりとり遊びで子どもの語彙力を高める事ができるとご紹介しました。
「しりとり」を通して知らなかった言葉を知ったり、普段使わない言葉に触れることによって、語彙を増やすきっかけになります。

しかし、しりとり遊びで養われるのは、語彙力だけでなく、「拡散的思考力」も養う事が出来ます。拡散的思考力」とは、例えば「あがつく言葉、何がある?」と言われたときに、1つの事柄(条件や情報など)からいろいろな事を思いつく力の事をいいます。

しりとりをしていて、条件に合った言葉を思いつくにはたくさんの言葉を知っていないとだめですが、条件に合った言葉を思い浮かべるにはトレーニングが必要です。その考える力を養うのが、「しりとり遊び」なのです。しりとりがスムーズに出来るようになってきたら、少しレベルアップして、「しりとり」とは逆の「あたまとり遊び」も良いですよ。

例えば、ごりら→りんご→くすり→ますく のように、頭の文字を次の言葉の語尾につけるのですが、「あで始まる言葉」を見つけるよりも、「あで終わる言葉」をみつけるのは、かなり難しくなります。

一緒に遊ぶ大人も、ちょっと考えないといけません。ルールを理解すれば、日常のちょっとした合間にも、子ども達の思考力を養う遊びができますよ。

※しりとり遊びの画像有